フィリピンでの日本兵遺骨収集作業について、厚生労働省が見直すという記事をこの間見ました。
なんでも回収した骨から、フィリピン人の墓から盗まれたものが混じっていたのだとか。
共同通信の記事によると、現地では盗んだ骨を日本兵の骨として売買されている疑いもあるのだそう。
収集作業は省が民間に委託し、平成二十一年度から作業を担当しているNPO法人が収集した遺骨数はそれまでものと比較にならないぐらいの数に上っていたのだそうで、旧日本兵の方やご遺族からこの団体の作業方法に疑問を呈していたという事です。
ニコラーは以前、テレビの記録映像系番組で東南アジアでの遺骨収集活動を見たのですが、検疫だかの関係で遺骨を現地で焼いて日本に持ち帰ったりしていたという記憶があります。焼かれた骨の数は大層ありました。数十人分とは言い切れない数だったと思います。それから、作業に関して政府の関心が薄いという印象を持ちました。現地の人に偽物をつかまされた場面もあった様な無い様な…。今思えばNPO団体の活動だった気がするので、そう遠くない時に見た番組だったのかもしれません。
某動画サイトで、確か同じ番組内で見た沖縄の遺骨収集の様子を見付けましたが、東南アジアのものは見当たらず…。ううむ。
そもそもDNA鑑定しないものを日本人のものだと決めてしまうのはおかしい事ですよね。
何故、収集数をこなす事が重視されていたのか疑問です。
作業にかかった税金返せと言いたいです。
ともかく、国の為にと思って戦場に向かった兵士のご遺骨なのですから、こういう作業は民間団体などに任せず、国が責任を持って行うものなのではないのでしょうか。
何でもかんでも公共事業はダメ、民間はマルという風潮はおかしいものですし、それを都合よく政府自身が利用するのはもっと不適切です。
国益に繋がる事なら国民は納得するものです。
収集がどうしても無理なら国民の理解を得る事も可能な筈です。
兵士の多くも元は一般国民でしょう。この様な曖昧な態度を取る自国政府は一体何なのでしょうか。
個々の省ではなく、内閣一致で取り組んでいかないといけない気がします。
(おすすめリンク) ダイヤモンド社 http://diamond.jp/articles/-/9652
収集活動に関与している代表者や現地の方、省庁などの話が掲載されています(内容はNHKの番組をまとめたもの)